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ビジネスシューズの靴紐の結び目を隠す3つの方法|痛い・ほどける対策も

2026.04.20

ビジネスシューズの靴紐の結び目を隠す3つの方法|痛い・ほどける対策も
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結論|ビジネスシューズの靴紐、結び目を隠す方法は「3択」。迷ったら“無難案”でOK

「ビジネスシューズの靴紐の結び目を隠したい」とき、結論はシンプルです。やり方は大きく次の3つに集約できます。

➀:結ばない(道具で固定) → 結び目がそもそも“発生しない”

➁:結び目を靴の中にしまう → 見た目はすっきり、ただし痛み注意

③:通し方×結び方で“目立たせない” → 正攻法。ほどけ対策もセットで解決

ポイントは「見た目」だけで決めないことです。ビジネスでは、歩く量・脱ぎ履き頻度・足のむくみ(締め直しの必要性)で“正解”が変わります。

迷ったらこの“無難案”(ビジネス向けの落としどころ)

見た目を整えつつ、ほどけ・緩み・左右差のトラブルを起こしにくい“落としどころ”は➀見た目:「すっきり」、②実用:「歩きやすい・調整しやすい」、③トラブル:「ほどけにくい」の3大要素です。

このバランスを狙うなら、まずは「パラレル(通し)」+「ベルルッティ結び(結び)」を候補にすると、悩みが一気に減ります(ほどけ対策まで同時にできるため)。ただし「絶対の正解」ではなく、足の形・素材・締め具合で合う/合わないがあります。

この記事で出てくる用語(知ってる人はスキップOK)

記事中に出てくる靴紐まわりの用語をまとめました。すでにご存じの方は読み飛ばしてください。

用語 一言説明 詳しくは
内羽根・外羽根 紐を通すパーツの付き方の違い。内羽根は甲の革の下に縫い付け、外羽根は上に乗る構造 → 別記事で詳しく
パラレル 紐の通し方の一つ。表側が横一文字に揃い、すっきりした見た目になる → 通し方3種を解説
シングル 紐の通し方の一つ。パラレルに似た見た目で、よりシンプルな構造 → 通し方3種を解説
オーバーラップ 紐の通し方の一つ。穴の上から通す方法。スニーカーで最もよく見る形 → 通し方3種を解説
ベルルッティ結び ほどけにくく、かつ外しやすい結び方。仕上がりがきれいでビジネス靴に向く → 結び方3種を解説
イアンノット 素早く結べる蝶結びの応用。仕上がりは蝶結びと同じ形で、忙しい朝に便利 → 結び方3種を解説
シューレースアンカー 靴紐の端を穴の裏側で挟んで固定する小さなクリップ。結び目を作らずに済む → アンカーの使い方

30秒で決まる:選び方の目安(迷ったらここだけ)

脱ぎ履きが多い/結び直しが面倒 → ➀(結ばない)

とにかく結び目を見せたくない → ➁(しまう。ただし痛いなら即③へ)

見た目はすっきり、でも歩きやすさも欲しい → ③(パラレル+ほどけにくい結び)

まず確認|あなたの靴は「内羽根?外羽根?」結び目を隠す前にここだけ見て

同じ革靴でも、羽根(ひもを通すパーツ)の形で、合う方法が変わります。結び目の見え方だけでなく、締めやすさ(調整のしやすさ)も変わるため、先に確認しておくと失敗しにくいです。

内羽根(クローズド)/外羽根(オープン)の見分け方(超かんたん)

内羽根:羽根が甲の下に潜り込み、左右の羽根が閉じやすい(フォーマル寄り)

外羽根:羽根が外に開きやすく、調整幅が大きい(歩きやすい・カジュアル寄り)

相性の目安(どれを選ぶと失敗しにくい?)

どちらのタイプでも失敗しにくい順番は同じ(③→➀→②)ですが、得られるメリット(見た目優先か、快適性優先か)が変わります。

靴のタイプ まず試す順 理由(要点)
内羽根(フォーマル寄り) ③→➀ →② ③ならフォーマルな見た目と痛みの回避を両立しやすい。内羽根は見た目優先になりがちだが、②は甲が痛くなりやすいので注意
外羽根(調整幅が大きい) ③→➀ →② 羽根が開きやすく、通し方・締めで快適性を作りやすい

試す順が同じなのは、内羽根/外羽根で“コツ”は変わっても、失敗しにくさ(再現性)とリスクの順番が共通だからです。

靴紐の長さが合っているかもチェック(見た目を左右する)

結び目が大きく見える原因は、結び方だけでなく「紐が長すぎる」ケースも多いです。結んだときに輪が大きくなりすぎる、余りが長く垂れる場合は、紐の交換も選択肢に入れると一気に“すっきり”します。

方法①|結ばない(アンカー等)で「結び目ゼロ」足元が一気にすっきり

「結び目を隠す」ではなく、結び目を作らない選択肢です。代表例がシューレースアンカーのように、靴紐の長さを固定するアイテム。都度結ぶ必要がなくなり、見た目もすっきりします。

向いている人/向かない人

向いている:

脱ぎ履きが多い(玄関・オフィス・現場移動など)

結び直しが面倒/結び目がどうしても気になる

結び目がほどけやすく、日中に直すのがストレス

向かない:

その日の足のむくみで、締め具合を細かく調整したい

長時間歩きで、途中でテンション(紐の締め具合)を変えたい

基本の使い方(ざっくり手順)

左右の靴紐を通す(シングルでもパラレルでもOK)

上側の穴(ハトメ)の裏側で、アンカーを固定(表側からは見えにくい)

履いてみて、きつい/ゆるいを調整 → 位置と長さを微調整して完成

注意点(ビジネスで失敗しないために)

「きついのに我慢」だけはNG(足が痛い原因になる)

新しく付けた直後は、歩きやすさを確認(短時間の移動でテスト)

違和感が出たら、いったん外して通常の結び方に戻す(無理しない)

小ワザ:表側をより“すっきり”見せる

左右の紐のテンション(締まり具合)を揃える(片側だけ浮くとだらしなく見えやすい)

余った紐が見える場合は、内側に軽くしまう(ただし圧迫しない範囲で)

方法②|結び目を“靴の中にしまう”見た目は最強。ただし「痛い」を先に潰す

結び目を中にしまうと、表側の見た目はかなりすっきりします。反面、やり方次第で甲が痛い・圧迫されるリスクがあります。特にフォーマル寄りの細身の革靴は、当たりが出やすいので注意です。

基本手順(イメージ)

1)いつも通りに通して、最後だけ「表側で結ばない」

2)タン(ベロ)の裏側や、靴の側面(サイド)の空間に結び目を逃がす

3)歩いて痛い/ゴロゴロするなら、次の対策へ

※「どこにしまえば絶対痛くない」とは断定できません(足の骨格・素材・締めで変わるため)。ここでは“失敗しにくいコツ”を優先します。

「痛い」を避けるコツ(最重要)

結び目を小さくする(輪を大きくしない)

平紐(フラットレース)に交換する(当たりが面になりやすい)

結び目が当たるなら、位置を変える(タン裏の中央に固定しない/側に逃がす等)

「きつく締めすぎない」前提で調整する(見た目と快適性の両立)

こんな時は“やめ時”(無理しない判断)

しびれ・強い痛み・歩行に支障

ビジネス中に気になって集中できない

ほどける/緩むが頻発して、結局直す回数が増える

→ 方法③(通し方×結び方)に切り替える方が、結果的に早いです。

方法③|通し方×結び方で「見た目」と「実用」を両立(ビジネスの正攻法)

結び目を無理に隠さなくても、通し方と結び方を整えるだけで、足元は十分すっきり見えます。さらに、ほどけ・緩み・左右差までまとめて解決できます。ビジネスで一番“事故りにくい”のはこの方法です。

通し方の基本3種(シングル/パラレル/オーバーラップ)

1)シングル:見た目が最もシンプルで、足元がすっきり

表側が横一文字に揃い、フォーマル寄りの見た目になりやすい

手順の考え方は「片側を一気に上へ、もう片側で下から上へ整える」タイプ

こんな人におすすめ:

まず“見た目優先”で整えたい

式(フォーマル寄り)や商談で、無難にまとめたい

2)パラレル:見た目はすっきり、裏側で交差して調整しやすい

見た目はシングルに近いが、裏側で左右が交差する構造になりやすい

緩めやすく、脱ぎ履きや調整がしやすい

こんな人におすすめ:

ビジネスで歩きが多い(足がむくむ/締め直したい)

“すっきり”と“履きやすい”を両立したい

3)オーバーラップ:羽根が開きやすく、調整幅が大きい(ややカジュアル寄り)

羽根が広がりやすく、フィット感を調整しやすい

スニーカーや登山靴でも用いられ、雰囲気がカジュアル寄りになりやすい

こんな人におすすめ:

外羽根で調整幅を最大化したい

カジュアル寄りの革靴・ブーツなどにも応用したい

締める順番のコツ(“緩み”と“左右差”を減らす)

基本は「下(つま先側)→上(足首側)」の順でテンションを揃える

甲が当たりやすい人は、当たる段だけ少し緩めて調整する(全体を緩めない)

最後に左右の紐の長さを揃えてから結ぶ(結び目が小さく整う)

「結び目が目立つ」を抑える“結び方”2選(+定番)

結び目の見た目は、実は「結びの形」と「締め方」でかなり変わります。

1)定番:蝶結び(まず“形を小さく・左右対称”に)

リボン(輪)を大きくしない

左右の長さを揃える(結ぶ前に左右の紐の長さを調整)

結んだ後に、結び目の中心を「キュッ」と締めて整える

→ これだけで、見た目のだらしなさが消えます(簡単だけど効くポイント)。

2)イアンノット:素早くしっかり結べる系

素早く結べる結び方として定評がある

「ほどけやすい」「朝急いでいる」人が試す価値あり

3)ベルルッティ結び:ほどけにくいのに、解くのはラク(ビジネス向け)

「ほどけにくい+外しやすい」のが特徴

仕上がりがきれいでビジネスシューズに最適

コツ(覚え方):

蝶結びの「最初の結び」「巻き付け」を、少し工夫して摩擦を増やすイメージ

最初は慣れが必要。2〜3回やると形が整いやすくなる

TPO|ビジネス/フォーマル(式)/カジュアルでの考え方

結び目を隠す・隠さないは「絶対のルール」ではなく、職場の雰囲気やシーンで判断しましょう。大切なのは“清潔感”と“崩れない状態”です。

ビジネス(普段の仕事)

基本は「清潔感」「調整できる状態」を優先

結び目を隠す場合でも、緩みやほどけで崩れないように注意(安全面にも影響)

迷ったら「パラレル+ほどけにくい結び」で“整って見える”を作る

フォーマル(式・大事な商談)

「主張しない」「足元が整っている」を最優先

見た目がシンプルな通し方(シングル/パラレル)に寄せる方が無難

靴紐の色や素材も派手にしない(全体の雰囲気を壊さない)

隠し結びは、痛みや歩きにくさが出るなら避ける(当日トラブルが一番困る)

カジュアル(休日・外出)

オーバーラップで雰囲気を変える、など“遊び”はあり

ただしビジネスの場にそのまま持ち込むと、印象が変わり得る点は意識

失敗→解決|痛い・緩む・ほどける・左右が揃わない

甲が痛い(しまう/隠すと痛い)

まず「しまう位置」を変える(中央固定を避け、側へ逃がす)

紐の種類を変える(平紐への交換で当たりが変わる)

それでもダメなら、隠すのをやめて「通し方×結び方」に戻す(結果的に早い)

歩くと緩む(すぐほどける)

結び方を変える(ベルルッティ結び等、ほどけ対策)

蝶結びでも「輪を大きくしない」「中心を締める」を徹底

素材や締め方で差が出るので、ほどけが続くなら結び方優先で対処

左右の紐の長さが揃わない

最初に「左右均等」から始める(パラレル/オーバーラップは特に重要)

途中でズレたら、上(足首側)だけ直そうとせず、下(つま先側)から揃え直す

穴の数が奇数で難しい場合は、最後に無理をせず“見えない内側”で微調整

靴紐が長すぎて結び目が大きい(ダサく見える)

解決策は2つです。

結び方を小さく整える(輪を小さく、余りを増やさない)

長さを見直して交換(靴に合う長さへ)

交換はコストが小さく効果が大きい(見た目もすっきり、ほどけ対策にも寄与)。

外出先の応急処置(いまほどけた/緩んだ)

一度ほどけた紐は、結び目の中心を締め直し、輪を小さめに作り直す

歩く前に、上だけでなく下の段も軽く締め直してテンションを揃える

直す時間がない日は、結ばない方法(方法①)へ切り替えるとストレスが減る

FAQ(よくある質問)

Q1. 結び目を隠すのはマナー違反ですか?

明確なルールはありませんが、職場の雰囲気やシーンで判断します。

大事なのは「整って見えること」と「歩いて崩れないこと」です。

Q2. ビジネスで一番“無難”なのはどれ?

迷ったらパラレル(通し)で見た目を整え、ベルルッティ結びでほどけ対策まで入れるのが現実的です。

Q3. 内羽根と外羽根で、やってはいけない違いはありますか?

明確なNGはありませんが、内羽根はフォーマル寄りなので、見た目がすっきりする通し方が無難になりやすいです。

Q4. 結ばない(アンカー)は革靴でも使えますか?

革靴でも使えます。靴紐の長さを固定して結び目を作らない仕組みなので、革靴との相性も問題ありません。ただしフィット感の好みが分かれるので、短時間で試してから本番運用がおすすめです。

Q5. オーバーラップはビジネスに不向きですか?

オーバーラップは羽根が開きやすく、調整しやすい一方、カジュアル寄りの雰囲気になりやすい傾向があります。

ケースバイケースですが、商談や式ならシングル/パラレルが無難です。

Q6. ベルルッティ結びは本当にほどけにくい?

実際にほどけにくく、かつ外しやすい結び方です。

ただし紐の素材・結びの締め方で体感は変わるため、数回練習して形を安定させるのがコツです。

Q7. 靴紐を中にしまうと、靴の中が傷んだりしませんか?

場合によりますが、結び目の位置が強く当たると、足側も靴側も違和感が出る可能性があります。痛みや圧迫があるなら無理に続けず、方法③に切り替えるのが安全です。

まとめ|今日の最短アクション(30秒で決める)

最後に、この記事を読んだ直後に「次に何をするか」を決め切ります。

結び目を消したい(最優先) → 方法①:結ばない(アンカー等)

どうしても結び目を見せたくない(見た目最優先) → 方法②:しまう(ただし痛い・しびれるなら無理せず方法③へ戻す)

見た目をすっきり、でも歩きやすさも欲しい → 方法③:パラレル+ベルルッティ

記事で紹介した①〜③の方法で足元は美しく整いますが、その『最高の状態』をほぼ手間なくキープできるのが、ValueWalkのゴム紐の最大の強みです。履いた状態で締め具合を整え、結び目を小さく作って(必要なら内側に軽く逃がして)おけば、以後は脱ぎ履きのたびに結び直す必要がほぼなくなります。日中に足の状態が少し変わっても、伸縮で吸収しやすいのもポイント。記事の方法①〜③は“見た目の整え方”ですが、ゴム紐ならその状態を維持しやすい、という関係です。

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 西俊明(にしとしあき)

著者

 西俊明(にしとしあき)

ValueWalk Press編集長

中小企業診断士、Webコンサルタント、AIエージェント実践戦略家、書籍著者。
富士通で17年間、営業・マーケティングに従事した後、独立。270社以上のコンサルティング、250回以上の登壇実績を持つ。
ValueWalk Pressでは、ビジネスシューズ選びや足元の悩みを、読者目線でわかりやすく解説している。

 東峰貿易株式会社

監修者

 東峰貿易株式会社

ビジネスシューズ情報監修

靴の企画・生産を手がける企業。自社ブランド「ValueWalk」を展開し、
ビジネスシーンや日常使いに適したフットウェアの企画・開発に取り組んでいる。
ValueWalk Pressでは、ビジネスシューズの商品仕様、素材・機能表記、サイズ感、製品特徴など、メーカー確認が必要な情報を監修している。