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ローファーのかかとが脱げる原因は?今すぐできる対策と失敗しないサイズ調整

2026.04.23

ローファーのかかとが脱げる原因は?今すぐできる対策と失敗しないサイズ調整

歩くたびにローファーのかかとが脱げるなら、最初にやるべきことは「とりあえず中敷きを入れる」ではありません。先に、ゆるい場所を見分けることが大切です。

ローファーは紐がなく、甲を締めて固定できない構造です。そのため、少しでもフィットが甘いと足が前にずれ、結果としてかかとに隙間ができやすくなります。つまり対策の正解は、かかとだけゆるいのか、前にすべるのか、全体が大きいのかで変わります。

かかとだけ浮く:かかとパッドを最優先

足が前にすべる:まずタンパッド、つま先パッドは補助

全体がゆるい:薄手インソールか、サイズそのものの見直し

この順で考えるだけで、無駄な買い足しをかなり減らせます。詳しくは、以下の診断表で確認してください。

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ローファーのかかとが脱げるときは「どこがゆるいか」で対策が変わる

結論:ローファーのかかとが脱げる悩みは、「かかと」「甲」「靴全体」のどこに余りがあるかで対策を分けるのが最短です。

見え方・症状 起こりやすい原因 まず試す対策 次に試す対策
歩くとかかとだけ浮く かかと周りの隙間、靴のかかと内側のカーブ(ヒールカップ)の相性 かかとパッド 薄手タンパッド
数歩で前に詰まり、後ろが抜ける 甲のホールド不足、前すべり タンパッド つま先パッド
立っただけでも甲がスカスカ・かかとが落ち着かない サイズ・ワイズのミスマッチ 薄手インソール サイズ見直し・買い替え検討

※タンパッド=甲(ベロ)の裏側に貼って、甲の隙間を埋めるパッドです。ヒールカップ=靴のかかと内側のカーブ部分です。

上の表は、ローファー向けの公式フィッティング情報と修理・調整情報をもとに整理した診断表です。特にローファーは、前すべりを止めるための甲の調整が効くケースが多いと案内されています。

かかとだけ浮くなら、まずはかかとパッドを試す

つま先や甲はそれほど気にならないのに、後ろだけカパカパするなら、靴の後部にだけ余りがあります。このタイプは、全敷きのインソールよりもかかとパッドの方が遠回りしにくいです。

全体を底上げすると、逆に履き口が浅くなって、さらに脱げやすくなることがあります。まずは薄手で隙間を埋める発想で考えましょう。

足が前にすべるなら、タンパッドやつま先パッドが合いやすい

ローファーのかかとが脱げるケースで多いのが、実は後ろがゆるいのではなく、前にすべっているだけというケースです。

この場合は、甲の裏に貼るタンパッドで甲の隙間を埋めると、足が前に流れにくくなります。つま先側に軽い補助を入れる方法もありますが、基本はタンパッドから試し、つま先パッドは補助または代替として考えると判断しやすいです。

全体がゆるいなら、インソールよりサイズ見直しを優先する

靴全体が大きいときは、アイテムを何枚も重ねても限界があります。薄手インソールで微調整できる範囲を超えているなら、無理に使い続けるよりサイズ交換・買い替え・修理相談に進んだ方が早いです。

特に、立っただけでもかかとが浮く、甲がスカスカ、歩く前から足が泳ぐようなら、対策グッズだけでの根本解決は難しめです。

ローファーのかかとが脱げる原因は、単純なサイズ違いだけではありません。足長が近くても、ワイズ、甲の高さ、かかとの形、靴の構造で履き心地は大きく変わります。

足長は合っていても、ワイズや甲の高さが合っていないことがある

「いつものサイズなのに脱げる」は珍しくありません。理由は、靴選びが足長だけで終わっているからです。

足長だけでなく足囲を測ること、左右差がある場合は大きい方を目安にすることが必要です。ワイズが合わないと、幅に合わせて大きめを選んでしまい、結果としてローファー全体がゆるくなります。

ヒールカップの形や深さが合わず、かかとが抜けやすくなることがある

足のかかとが小さめの人や、靴の後部が広め・浅めの人は、サイズ表記が同じでも後ろだけ余りやすいです。こういうタイプは、かかと周りの形が合っていないため、歩くたびに靴が遅れてついてきます。

この場合、全体を詰めるよりも、かかとパッドやヒール周辺の調整の方が効果的です。修理店でも、かかとのホールドを高める調整や、すべり革の補修が案内されています。

革の伸びや厚底ソールの硬さで、歩行時に浮きやすくなることがある

履き始めはちょうどよかったのに、しばらくすると脱げやすくなることもあります。柔らかい革やホールドの弱い靴は、履くうちにゆるく感じやすいからです。

また、厚底ローファーはソールが硬めだと踏み返しで靴が足についてきにくく、かかとが浮きやすい傾向があります。厚底で脱げるなら、サイズだけでなく屈曲しやすさも見直しポイントです。

ローファーのかかとが脱げるときの対策

対策グッズは種類が多いですが、失敗しにくい選び方は「人気のアイテム」ではなく「どこがゆるいか」で決めることです。まずは1つだけ、薄手から試してください。複数を同時に入れると、別の場所が痛くなったり、かえって脱げやすくなったりします。

アイテム 向いている症状 メリット 注意点
インソール 全体が少し大きい 足裏全体の接地感を上げやすい 厚すぎると履き口が浅く感じることがある
かかとパッド かかとだけゆるい 後部だけを狙って調整しやすい 厚すぎると当たりや靴ずれの原因になりやすい
タンパッド 前にすべる、甲が余る 足全体を持ち上げにくく、甲だけを補いやすい 甲が低くない人には圧迫感が出ることがある
つま先パッド 前足部の余りを少し減らしたい 前すべり対策の補助になりやすい もともとつま先がきつい靴には向きにくい

上の表は、ローファー向けのフィッティング情報と、市販されている代表的な調整アイテムの種類をもとに整理した目安です。同じカテゴリでも厚みや硬さが違うため、合わないと感じたら無理に続けず、別の種類へ切り替える方が早い場合があります。

インソールは「全体が少し大きい」ときの微調整向き

足長は大きく外れていないものの、全体に少しだけ余るときは、薄手のインソールが使いやすいです。足裏全体の接地感を上げやすく、軽いゆるみなら改善することがあります。

ただし、厚い全敷きを入れると足の位置が上がり、ローファーの履き口が浅く感じることがあります。その結果、かえってかかとが浮く場合もあるため、最初は薄手か半敷きから始めるのが無難です。

かかとパッドは「後ろだけ浮く」ときの第一候補

つま先や甲はそれほど気にならないのに、歩くと後ろだけカパカパするなら、かかと周りの隙間を埋める方法が合いやすいです。後部だけを調整できるので、靴全体のバランスを崩しにくいのが利点です。

一方で、厚みを増やしすぎると今度はかかとが当たりやすくなります。違和感が出たら、より薄いタイプに替えるか、前すべりなど別の原因を疑ってください。

タンパッドは「前にすべる」タイプと相性がいい

ローファーでは、後ろが大きいのではなく、足が前に流れて結果的にかかとが脱げることがあります。このタイプは、甲の隙間を埋めるタンパッドが合いやすいです。

インソールのように足全体を持ち上げにくいため、幅や履き口への影響を抑えやすいのも利点です。歩き始めてすぐ前に詰まる感覚があるなら、優先して試す価値があります。

つま先パッドは前すべり対策の補助として使う

つま先側の余りを少し減らしたいときは、つま先パッドも候補になります。ただし、これだけで根本解決するとは限りません。ローファーでは甲のゆるさが主因のことも多いため、タンパッドと役割を分けて考えると判断しやすいです。

もともとつま先がきつい靴には向きません。指先の圧迫感が強くなる場合は、すぐ外してください。

やってはいけないのは「一気に足しすぎること」

脱げるのを止めたいからといって、インソール・かかとパッド・つま先パッドを同時に入れるのはおすすめできません。原因が見えなくなり、別の痛みが出やすくなるからです。

どの対策が効いたのか分からなくなる

前足部だけきつくなって靴ずれしやすくなる

かかとの位置が上がって、履き口が浅く感じることがある

基本は「1回に1つ」「薄手から」です。1つ試して半日ほど歩き、改善したかを確認してから次を検討しましょう。

ローファーのかかとが脱げるときの応急処置

外出先では、完璧な調整よりも「今日一日を安全に歩ける状態」に戻すことが優先です。

ティッシュや絆創膏で一時的にフィット感を上げる方法

もっとも簡単なのは、ティッシュを少量たたんでつま先側に入れる方法です。前すべりを少し抑えられるので、かかとの抜けも軽くなることがあります。ただし、詰めすぎると指先が圧迫されるため、少量にとどめ、痛みが出たらすぐ抜いてください。

かかと側が擦れるときは、絆創膏をかかとや履き口の当たる位置に貼って、摩擦を減らすのも有効です。ただしこれはあくまで応急処置で、帰宅後は必ず根本対策に切り替えましょう。

100均で探すなら「かかとパッド・タンパッド・つま先パッド・薄型インソール」が候補

出先で安くそろえるなら、まず探したいのはこの4種類です。

かかとだけゆるい:かかとパッド

前にすべる:タンパッド(なければつま先パッド)

全体が少し大きい:薄型インソール

ダイソーやキャンドゥの公式通販では、かかと用・つま先用・全体用のパッドやインソールが取り扱われています。ただし在庫や品揃えは店舗・時期で異なります。価格は110円の商品が中心ですが、実店舗では同じ物がないこともあります。

コンビニで代用しやすいものと、応急処置の限界

コンビニなら、まずは絆創膏・ポケットティッシュを探すのが現実的です。どちらもその場しのぎとしては優秀です。

ただし、コンビニ対策でできるのは「一時的な摩擦調整」までです。歩く予定が多い日、通学や通勤で毎日履く靴なら、帰宅後にパッドやインソールでの再調整、または修理相談まで進めるのが安全です。

脱げにくいローファーを選ぶためのサイズ確認

今の靴を直すだけでなく、次に同じ失敗をしないことも大切です。ローファーは試着の見方が少し独特です。

サイズは足長だけでなく、ワイズと甲のフィットも見る

足長が合っていても、足囲や甲が合わなければローファーは安定しません。足長と足囲を測ること、左右差がある場合は大きい方を基準にします。

試着では、立って終わりではなく、数歩歩いて前に流れないかを必ず確認してください。ローファーは紐で締められないので、甲のホールド感がかなり重要です。

「かかとに指一本入る」は目安になりにくい

よくある基準ですが、ローファーではこの見方だけで適正サイズとは判断しにくいです。なぜなら、立った状態の余裕と、歩いたときの前すべりは別問題だからです。

指一本入っても歩いて安定する靴もあれば、入らなくても甲が緩くて脱げる靴もあります。見るべきなのは、歩行中に前へ流れないか、かかとが遅れてついてこないかです。試着後は店内を数歩ほど歩き、➀甲が当たらないか、➁つま先が当たらないか、③かかとが浮かないか、の3点を確認してください。

【参考】試し履きチェックのページはこちら

厚底ローファーは屈曲性と甲の押さえを特に確認する

厚底ローファーは見た目が可愛い反面、ソールが硬いと足の曲がる位置と靴の曲がる位置がずれやすく、蹴り出しでかかとが浮きやすくなります。

厚底を買うときは、店頭で前足部が自然に曲がるか、甲がゆるすぎないかを必ず確認しましょう。「見た目は好きだけど歩くと脱げる」を防ぐには、ここが重要です。

ローファーのかかとが脱げる悩みは修理で直せる?

市販のパッドで改善するケースもありますが、直らない場合は修理店やフィッティング相談が選択肢になります。特に、かかとの内側が擦れている靴、履き口が傷んでホールド感が落ちている靴、何を入れても安定しない靴は、自己流より店舗相談の方が早いことがあります。

選択肢 向くケース 費用の考え方 判断ポイント
100均のパッドや薄型インソールを試す 軽いゆるみ、応急処置 少額で始めやすい まずは1種類だけ試して合うか確認する
店頭のフィッティング相談 原因が分からない、入れる場所を判断しにくい 店舗ごとに異なる 歩き方や当たり方まで見てもらえる場合がある
すべり革や中敷きの修理・交換 内側の擦れ、後部のホールド低下 内容と素材で変動 お気に入りをできるだけ長く履きたい人向け
買い替え 木型や甲の深さそのものが合わない 靴代次第 何度調整しても前すべりや靴ずれが続くなら候補

100均商品の在庫や価格、修理の可否や料金は、店舗や時期で変わります。依頼前・購入前に最新情報を確認してください。

自分で直しやすいのは、軽いゆるみや前すべり

歩けないほどではないが少し抜ける、片足だけ少しゆるい、といった軽い症状なら、パッドや薄手インソールで改善することがあります。まずは症状に合うものを1点だけ追加し、歩き心地を確認してください。

一方で、接着剤を使う自己流の加工は戻しにくいことがあります。高価な靴やお気に入りの靴では、見た目や内装を傷めないためにも慎重に判断したいところです。

修理店では、原因を見ながら調整してもらいやすい

修理店やフィッティングサービスの強みは、「どこが余っているか」を見ながら調整できることです。かかと周りの当たり、甲のゆるさ、中敷きの沈み、履き口の傷みなど、自分では切り分けにくい原因も相談しやすくなります。

相談先では、パッド追加、中敷きの調整、内側の補修などが候補になります。毎日履く通学・通勤用のローファーで、自己流調整を何度も繰り返しているなら、一度見てもらう方が結果的に早い場合があります。

形が根本的に合わないなら、修理より買い替えが早いこともある

何を入れても前にすべる、かかとを合わせると甲が痛い、短時間でも毎回靴ずれする。こうした状態なら、サイズの問題だけでなく、木型や履き口の深さが足に合っていない可能性があります。

その場合は、修理で無理に寄せるより、足型に合うローファーへ切り替えた方が快適なこともあります。調整で改善しないときは、「直し続ける」以外の選択肢も持っておくと判断しやすいです。

ローファーのかかとが脱げるときのFAQ

片足だけ脱げる場合はどうする?

片足だけ脱げるなら、左右の足の大きさやかかとの形の差を疑ってください。サイズ選びは大きい方の足を基準にしつつ、ゆるい側だけに薄いパッドを1枚足すほうが、両足を同じように詰めるより失敗しにくいです。

靴下の厚さや素材で変わる?

変わります。薄くて滑りやすい靴下だと前にすべりやすくなり、かかとが脱げやすく感じることがあります。逆に少し厚みがある靴下や滑りにくい素材で安定することもありますが、サイズや木型のミスマッチ自体を解決できるわけではありません。

新品のローファーは最初から脱げやすい?

新品は革やソールがまだ硬く、歩き始めにかかとが少し浮くことがあります。ただし、立った時点で明らかにゆるい、数歩で前に詰まる、甲がスカスカという状態なら、履き慣らしだけで直る可能性は高くありません。

学生ローファーと大人用で対策は違う?

基本の考え方は同じです。かかとだけがゆるいのか、前にすべるのか、全体が大きいのかを見分けて対策を選びます。違いが出やすいのは使い方で、学生ローファーは長時間歩くことが多いため、応急処置よりもサイズ見直しや修理相談を早めに検討したほうが安心です。

まとめ

ローファーのかかとが脱げるときに大事なのは、「何を入れるか」より「どこがゆるいか」です。

まずは「かかとだけゆるい・前にすべる・全体が大きい」を見分ける

ここを間違えると、インソールを入れて悪化することがあります。特にローファーは、前すべり由来でかかとが脱げることも多いです。

次に原因に合うアイテムを1つだけ試す

かかとだけならかかとパッド、前すべりならタンパッド、全体のゆるみなら薄手インソール。これだけ覚えておけば、かなり迷いにくくなります。

改善しなければ、サイズ見直しか修理相談に進む

毎日履くローファーなら、無理して我慢しない方が結果的に快適です。100均で試してダメなら、修理店のフィッティングやすべり革修理も検討しましょう。

\ 「足幅」に合わせて無理にサイズアップしていませんか? /

ローファーのかかとが脱げる原因の多くは、「いつものサイズなのに脱げる」という足長とワイズのミスマッチにあります。

「甲高・幅広だから、横幅に合わせていつも少し大きめを買っている」という方は、足が前にすべってかかとが抜けやすくなっているかもしれません。

そんなサイズ選びでお悩みの方におすすめなのが、ValueWalk(バリューウォーク)の4Eビジネスローファーです。

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ValueWalkのローファーは、日本人の足に嬉しいゆとりのある「4E(幅広)」ワイズを採用。横幅にしっかり余裕があるため、幅に合わせて無理にサイズアップする必要がありません。足の長さにぴったりのサイズを選びやすくなり、かかとの抜けや前すべりの軽減に繋がります。

■ 毎日快適に歩くための機能も充実

軽量&クッションインソール: 足裏に柔らかくフィットし、歩行時の衝撃を吸収。

やわらかなPU素材: 履き始めから足に馴染みやすく、靴擦れしにくい質感を追求。

防水・防滑仕様: 雨の日でも滑りにくく、天候を気にせず毎日履き回せます。

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 西俊明(にしとしあき)

著者

 西俊明(にしとしあき)

ValueWalk Press編集長

中小企業診断士、Webコンサルタント、AIエージェント実践戦略家、書籍著者。
富士通で17年間、営業・マーケティングに従事した後、独立。270社以上のコンサルティング、250回以上の登壇実績を持つ。
ValueWalk Pressでは、ビジネスシューズ選びや足元の悩みを、読者目線でわかりやすく解説している。

 東峰貿易株式会社

監修者

 東峰貿易株式会社

ビジネスシューズ情報監修

靴の企画・生産を手がける企業。自社ブランド「ValueWalk」を展開し、
ビジネスシーンや日常使いに適したフットウェアの企画・開発に取り組んでいる。
ValueWalk Pressでは、ビジネスシューズの商品仕様、素材・機能表記、サイズ感、製品特徴など、メーカー確認が必要な情報を監修している。